5億件以上ものIoT証明書を、デジサートとCableLabsがどうやって発行できたのか

おおよそ30年前、研究と開発そしてイノベーションを通して、通信によって世界を結ぶための基盤を構築すべく、ケーブルテレビ業界によってCableLabsが設立されました。現在CableLabsが守るその業界は、収益1,000億ドル以上の規模にまでなっています。DOCSISからコヒーレント光学、そしてより安全なネットワークの開発にいたるまで、CableLabsでは、通信接続の基盤となるテクノロジーを作り出しています。

CableLabs®

産業:ケーブルテレビ
地域:グローバル規模
デジサートのご利用:2003年より
DigiCert ソリューション

  • REST API
  • 大規模証明書発行プラットフォーム
  • 証明書発行スピード
  • テクニカルサポートとレスポンスタイム

詳細については、弊社IoTエキスパートにお問い合わせください。
電話03-4560-3941、またはメールJPN-DIV-MPKI@digicert.comまでどうぞ。

CableLabs

ケーブルテレビ業界の「成長期」

80年代、日本のファッション界ではスタジャンが流行り、若者は渋カジと呼ばれるスタイルを楽しみ、肩パッドは一世を風靡しました。実はこの間、テクノロジーにも大きな変化があったのです。驚異的な成長を遂げていたケーブルテレビ業界は、ある種の成長痛に直面することになります。当時、ケーブルテレビのプロバイダーは各社が独自にセキュリティ基準を定めていました。

そんな中、ケーブルテレビの業界では、映画などのコンテンツの通信を攻撃者により傍受され、それを自分のものと偽って公開される脅威の可能性が出てきたのです。そこで必要とされたのが、サービスプロバイダーとコンテンツプロバイダー両者にとってメリットのあるセキュリティモデルの構築でした。認証されていないケーブルモデムによるアクセスを判別し拒否できるようなモデル、つまり暗号化と相互認証のシステムが必要になったのです。これを受けてCableLabs社が設立され、ケーブルテレビ業界におけるセキュリティ標準の確立が目指されてきま した。

PKIがケーブルテレビにもたらす成熟したインテリジェンス

CableLabsでは、業界のセキュリティソリューション構築の取り組みにおいて、まず公開鍵基盤(PKI)に着目しました。次に、Verisign(現在のデジサート)と提携し、デバイスと、デバイスが接続されるサー バーやヘッドエンド、ネットワークまたはクラウドとの間の認証の信頼の基礎を確立したのです。

現在、CableLabsはデジサートのVARとなっています。ComcastやMediacom、Charterといった大手ケーブル機器のメーカーやサービスプロバイダーが、デバイスとサーバー証明書を取得するのにCableLabsを利用しています。申請がある と、CableLabsの大規模証明書発行プラットフォームに統合されたAPIを経由してデジサートへ転送され、そしてそこで処理されるようになっています。

何百万台ものデバイスにセキュリティを提供する

デジサートのPKIソリューションにより、CableLabsの会員は、そのケーブル機器にシームレスにセキュリティを組み込むことができます。これまでに、デジサートを用いて5億件以上の証明書が発行されまし た。そして、失効する必要がでた証明書は1件もありませんでした。

CableLabsでは、ケーブルテレビ業界以外でもPKIの必要性があることに着目し、2012年にKyrio社を設立しました。Kyrioは、エネルギー管理や医療、そしてIoTの分野で、大規模なPKIの提供を行っています。

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