セキュリティトピック

デジサート セキュア・サーバ ID を
使用した FATCA データの保護

2010 年、米国納税者の透明性向上とコンプライアンス違反の摘発を目的として、
外国口座税務コンプライアンス法(FATCA)が施行されました。
 

FATCA とは?

この法律は、海外に特定の金融口座やオフショア資産を持つ米国の個人納税者、米国人納税者の口座がある海外の金融機関、海外企業に支払いのある米国の金融機関に適用されます。この法律の下で、外国金融機関(FFI)は米国内国歳入庁(IRS)に登録し、米国納税者の口座に関する特定の情報を報告することで、米国を源泉とする特定の支払いの差し押さえを回避することができます。FATCA について詳しくは、 FATCA ホームページを参照してください。

Web サイトセキュリティ

FATCA は SSL サーバ証明書にどのように関係するのですか?

金融機関(FI)および情報交換に参加する国の税務当局(HCTA)は、セキュアな Web アプリケーションであるIDES(International Data Exchange Service)を使用して IRS に FATCA データを送信したり、IRS とデータを交換することができます。IDES は Chrome、Internet Explorer、Safari、Firefox を含むすべての主要ブラウザでサポートされています。IDES 登録プロセスを開始する前に、各エンティティは承認された認証局(CA)が発行した有効な電子証明書を取得する必要があります。この証明書および関連する秘密鍵は、送信元と IRS の間でメッセージの署名と復号に使用されます。

FATCA データの保護に使用できる電子証明書として承認されているデジサート セキュア・サーバ ID をご購入ください。デジサートは世界最大規模の金融機関 100 社のうち 94% に選ばれた認証局です1

電子証明書の認証または検証の手続きを迅速に進めるために、以下の情報をご用意ください。

  1. お客様の企業名および住所
  2. FATCA 報告の実行に使用するシステムの完全修飾ドメイン名(FQDN)(たとえば www.digicert.com、www.tax-reporting.digicert.com)

1出典: 2013 年発行フォーブス グローバル 200 の一覧と、2013 年 7 月に社内で実施されたお客様分析に基づく。

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